2021/03/31 15:47
あおしゃしんのものづくりは、布を手染めすることから始まります。 藍染と思われがちですが、「青写真 」というクラシックな写真の技法です。 太陽の光でモノの形を影絵のように写し込むことから「日光写真」とも呼ばれ、印象的な青色が特徴です。 この技法を使い、作品に必要な大きさの布をオリジナルデザインで手染めします。 このとき、完成品を予想しながらレイアウトをするので、仕立てた際にはそれぞれの作品をもっとも美しい柄行きで生み出すことができるのです。 なお、染めに使う布は、リネンやコットン、シルクなどの天然素材です。 「青写真」で一枚一枚手染めされた布は、数々の工程を経て一点もののアクセサリーや雑貨に仕立てられます。